最終更新日:2025/10/17
こんにちは!
岐阜市・関市・大垣市・一宮市のデザイン×リフォーム専門店 森住建リビングLABO 松尾です。
今回は「狭い家でも快適!空間を広く見せるリフォーム術」についてお伝えします!
「部屋が狭くて圧迫感がある」「収納が少なくて片付かない」「明るさが足りない」──。
こうした悩みを抱える人は多いのではないでしょうか?
実は、間取りを大きく変えなくても、リフォームの工夫次第で“広く見せる”ことは可能なんです。
今回は、限られたスペースを最大限に活かすリフォーム術を紹介します。
空間を広く感じさせる最も手軽な方法が「色と照明」です。
壁や天井を白や淡いベージュ、グレージュなど明るいトーンにすることで、光の反射が増えて開放感がアップ。
床材も同系色で統一すると、空間全体に一体感が生まれます。
逆に、濃い色を多用すると引き締まる反面、狭く感じやすくなるため、アクセントとして部分的に取り入れるのがコツ。
天井や壁に光を反射させる間接照明を使えば、奥行きと立体感が生まれます。
特にリビングや寝室では、複数の照明を組み合わせて“明るさの層”を作ると、狭い空間でも広がりを感じやすくなります。
空間を広く見せるもう一つのポイントは、視線の抜けを意識すること。
キッチンとリビングの間仕切りを撤去して「対面式キッチン」や「オープンカウンター」にするだけでも、空間の一体感が生まれます。
構造上どうしても抜けない壁がある場合は、室内窓を設けるのもおすすめ。光と視線が通り抜けることで圧迫感を軽減できます。
ガラス扉やアイアンフレームのパーテーション、半透明の間仕切りなどは、仕切りながらも広く見せる効果があります。
最近では「格子デザイン」や「すりガラス調」などデザイン性の高いものも増えています。
狭い家で一番の悩みは「収納不足」。
ものが出しっぱなしだとどうしても狭く見えてしまいます。
リビングの壁一面に造作収納を設けると、収納力が大幅にアップ。扉付きにすれば、生活感を隠せてすっきり見えます。
階段下の空間や床下収納は、意外と大容量。使用頻度の低いものをしまう場所として便利です。
見せる収納を取り入れる場合は、色味を統一したり、バスケットなどで隠すなど、見た目を整える工夫を。
少し手を加えるだけでも、生活動線がスムーズになり、広く感じるようになります。
昔ながらの「ダイニング」「キッチン」「居間」が分かれた間取りを、LDK一体型にリフォームすることで、開放感が格段にアップ。
特にマンションでは人気のリフォームです。
部屋を完全に仕切るのではなく、引き戸や可動式の間仕切りを使えば、必要に応じて空間を広く使えます。
来客時は仕切り、普段はオープンにするなど、使い勝手が向上します。
リフォームの仕上げとして意外と重要なのが、家具の選び方と配置です。
背の高い家具は圧迫感を与えるため、ロータイプのソファやテレビボードを選ぶと広く感じます。
視線を遮らない家具配置を意識することも大切です。
浮かせるように設置する「フロート収納」や、壁にピッタリ収まる造作家具は、床面を広く見せる効果があります。
インテリアの色味を統一すると、空間に一体感が生まれ、すっきり見える印象に。
狭い家でも、色・光・視線・収納・レイアウトを意識することで、見違えるほど開放的になります。
明るい色+間接照明で広がりを演出
仕切りを減らして視線を通す
収納を隠してスッキリ空間に
家具は低く、色を統一
大がかりなリフォームをしなくても、ちょっとした工夫で「狭い家が快適な住まい」に変わります。
限られた空間だからこそ、**“見せ方のリフォーム”**を意識してみましょう。
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《森住建 リノベLABO 池田店》
岐阜県揖斐郡池田町八幡1972-1


