最終更新日:2025/10/10
こんにちは!
岐阜市・関市・大垣市・一宮市のデザイン×リフォーム専門店 森住建リビングLABO 松尾です。
今回は【注目のリフォームトレンド5選:人気のカラー&素材は?】をご紹介します。
リフォームを考えるとき、「どんな雰囲気にしたいか」「どんな素材が長持ちするか」が気になりますよね。2025年にかけては、住まいの“見た目”だけでなく“心地よさ・持続性”にもこだわる傾向が強まっています。ここでは、最新トレンドを踏まえたカラー・素材・デザインの5つのキーワードを紹介します。リフォーム・リノベーションを検討している方のヒントになればうれしいです。
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環境への意識が高まる中、建材や内装材にも「エコ」「自然素材」が改めて脚光を浴びています。例えば、
無垢材フローリング:合板に比べて足触りがよく、使い込むほど味わいが出る
珪藻土・漆喰の壁材:調湿性・脱臭性に優れ、室内の空気を整える機能性
リサイクル木材・再生素材:廃材を活用した板材や、再生木パネルなど
こうした素材は、健康面や環境配慮の観点でも支持されており、トレンドの中心になりつつあります。
ただし、自然素材はコストが高くなりがちなので、一部にアクセントで使うなどの工夫がポイントです。
ここ数年、インテリアの色味は「はっきりした原色」よりも、ニュアンスを帯びた落ち着いた色が人気です。
グレージュ(灰×ベージュ):やわらかさと上質感を兼ね備えた万能色
くすみカラー / スモーキー系:オリーブグリーン、ペールブルー、サンドトーンなど
深みカラー:チャコールグレー、深いテラコッタなどアクセント使いで注目
これらのカラーは、部屋全体に取り入れても落ち着いた印象を与えやすく、家具やファブリックとのコーディネートも柔軟性があります。
高級感と上品さをプラスする素材として、大理石調・石目調のタイルやパネルが多く取り入れられています。
キッチンカウンター、洗面台まわり、壁面パネルに使われるケース
石目調タイルは軽量化・施工性を改善した新素材も登場
床材・フロアタイルに取り入れて、空間全体をシックに演出
特に、ホワイトや淡グレーの石目調は、清潔感と洗練された空気感を両立できるので人気。
ただし石目調ばかりだと冷たい印象になりがちなので、木目など温かみ素材と組み合わせるとバランスがよくなります。
リフォーム・リノベーションで重視されているのが、見た目のよさだけでなく使いやすさ・拡張性の兼ね合いです。
モジュール家具/ユニット収納:規格化されたパーツを組み合わせて使う設計
可変性のある間仕切り・可動壁:将来の暮らし方に対応できる空間設計
組み合わせ可能な素材:タイル+無垢板、金属+木など、混合素材でアクセントを
これにより、数年後のライフスタイル変化にも柔軟に対応できる空間づくりが可能になります。
最新のリフォームでは、スマート機能が“見た目と違和感なく”溶け込む設計も要注目です。
スマート照明・調光機能:時間帯やシーンで光の色温度・明るさを自動変化
スマートスイッチ・壁スイッチの意匠統一:機能を持ちながら外観に馴染むデザイン
ホームIoT連携(空調、カーテン、鍵):美しさを損なわず機能性もアップ
こうした機能を取り入れることで、リフォーム後の暮らしが“かしこく快適”になります。
全部をトレンド仕様にするのはコストも高くなります。壁の一面、キッチンの一部など、アクセントとして取り入れるのが現実的で効果的。
たとえば淡色素材は汚れが目立ちやすい、大理石調パネルは目地が目立つ、自然素材は傷つきやすい、などのデメリットもあります。
素材の耐久性・メンテナンス性をチェックしながら選ぶことが重要です。
トレンドはあくまで“流行”の方向性。自分や家族が心地よいと感じる色・素材・デザインをベースに、トレンドを適宜取り入れると、長く愛せる住まいになります。
リフォームの際はぜひご参考に!
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岐阜県揖斐郡池田町八幡1972-1