最終更新日:2025/08/02
こんにちは!
岐阜市・関市・大垣市・一宮市のデザイン×リフォーム専門店 森住建リビングLABO 松尾です。
今回はリフォームのタイミングを築年数別に解説します!
「うちもそろそろリフォームしたほうがいいのかな…?」
住み始めてから年月が経つと、こんなふうに悩むこと、ありますよね。
実は、家には**築年数に応じたメンテナンスの“目安”**があります。
とはいえ、見た目だけではわかりづらい部分も多いため、タイミングを逃してしまう人も少なくありません。
今回は、築年数別に必要なリフォームのタイミングと内容をわかりやすくまとめてみました!
「今、やるべきなのか?」「あと何年後がいいのか?」の判断材料として、ぜひ参考にしてください。
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築10年未満で「まだまだキレイ!」という印象でも、実は将来の劣化を防ぐための準備期間なんです。
外壁・屋根のチェック(塗装はまだ不要でも、点検は◎)
設備の保証延長やメンテナンス
コーキング(目地)の劣化確認
小さな水漏れ、ヒビの修理
この時期はまだ本格的な工事よりも予防・点検中心。
でも、ここでしっかり見ておくことで、後々の大きなトラブルや高額な修繕を防げます。
このタイミングが、最初の大きなリフォームの目安と言われています。
給湯器やトイレ、キッチンなどの設備機器は、この時期に交換が必要になってくることが多いです。
給湯器、洗面台、トイレなど水回りの設備交換
外壁・屋根の塗装・補修(防水効果の回復)
クロスや床材の張り替え
サッシの劣化や結露対策
築15年を超えると、設備の故障リスクが一気に上がるため、計画的にリフォームしておくと安心です。
「壊れてから直す」のではなく、壊れる前に変えるほうが結果的におトク!
この時期に入ると、単なる設備の交換ではなく、家の構造そのものの見直しが必要になってきます。
配管・配線の交換(見えないところほど大切)
断熱性能の見直し(冬寒く、夏暑いと感じたら)
間取り変更やバリアフリー化
基礎や床下のシロアリ・腐食点検
建物の寿命や安全性を考えると、一度スケルトン(構造だけ残す)リノベーションを検討するのもアリ。
特に中古住宅を購入して住んでいる方は、この時期に大きなリフォームをすることで「第2の新築」として生まれ変わらせることができます。
30年を超えると、建物のあちこちに不具合や老朽化が目立ってきます。
また、ライフスタイルも変わる時期。子どもが巣立ったり、老後の住みやすさを考える人も増えてきます。
耐震補強(1981年以前の旧耐震基準の場合は特に)
間取りの再設計(生活動線をスムーズに)
介護を視野に入れた手すり設置や段差解消
スケルトンリノベーションによる再生
このタイミングでは、「住み慣れた家をこれからも快適に使い続けるか」、
それとも**「建て替えや住み替えを視野に入れるか」**という選択の時期でもあります。
リフォームは「古くなったらやる」というよりも、計画的に進めていくもの。
築年数ごとのチェックポイントを押さえておくと、余計な出費やトラブルを避けられます。
築年数 | リフォームの目安 |
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5〜10年 | 点検・予防・軽微な修繕 |
10〜20年 | 設備交換・外装リフォーム |
20〜30年 | 配管・構造・断熱見直し |
30年以上 | 耐震・再設計・老後対応 |
迷ったら、まずは専門家による無料点検や診断を活用するのもおすすめです。
今の住まいを、これからも安心・快適に使い続けるために。
“ちょうどいいタイミング”を逃さないようにしていきましょう!
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《森住建 リノベLABO 池田店》
岐阜県揖斐郡池田町八幡1972-1